・・・・・・キウイの追熟・・・・・・

とれたてのキウイフルーツをそのまま食べたいと思われる方は多いでしょうが、収穫直後のキウイの実はとても硬く、甘みもほとんどないため、食べられません。キウイフルーツは熟成に必要なエチレンガスを自ら発することが出来ず、単体で熟すには長い時間が必要です。そのためリンゴなど、エチレンガスを発しやすいリンゴと一緒に袋に入れて7~10日ほど寝かす「追熟(ついじゅく)」が必要です。逆に言うと追熟をしないと比較的長期間保存することが可能ですので、収穫されたたくさんのキウイフルーツも時間をかけてお楽しみいただくことも可能です。ここではキウイフルーツの追熟のポイントを伝授します!

キウイの追熟の材料・所要時間・保存期間

所要時間 : 7~10日

保存期間 : 追熟後、一週間ほど

難易度 :

    材料・用意するもの

  • キウイフルーツ 10~15個(リンゴ1つにつき)
  • ポリエチレンの袋(買い物袋など)
  • リンゴ

・・・・・・キウイの追熟のレシピ・・・・・・

追熟前のキウイはカチカチ
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追熟前のキウイはカチカチ

追熟前のキウイフルーツはカチカチです。側面やヘタを手で押しても弾力がなく、追熟が出来ていないことが分かります。

追熟前のキウイはカチカチ
リンゴ1個につきキウイは10~15個
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リンゴ1個につきキウイは10~15個

リンゴ1個から出るエチレンガスが有効なのはキウイフルーツ10~15個までです。1セットでポリ袋に入れましょう。それ以上のキウイフルーツを追熟させる場合は、同じセットを複数作るようにしましょう。

リンゴ1個につきキウイは10~15個
通気性のある袋を
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通気性のある袋を

通気性のあるポリ袋を使うのは、追熟中も果実に呼吸をさせてあげる必要があるからです。ジップロックなどのように、通気性のない袋は使わないようにしましょう。

通気性のある袋を
日光を避けて温かい場所で7~10日
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日光を避けて温かい場所で7~10日

ポリ袋を閉じ、台所など、直射日光の届かない温かい場所で7~10日ほど寝かせます。袋に追熟を開始した日を貼っておくと忘れずにすみます。追熟すると周辺にキウイの香りが漂い、ヘタを指で押すと柔らかくなっています。最高のキウイをお召し上がりください!

日光を避けて温かい場所で7~10日